2011年2月4日金曜日

リサーチとパフォーマンス

去年10月に立ち上げた、この活動も少しずつ定着してきている。
インターネット上では情報は更新していないし、公のパンフレットというのもまだ作っていない(人手不足!)状態だけど、着々と活動の幅を広げている。


東京の舞台芸術の創造環境も、ここ数年でガラリと変わったという印象があり、独立カンパニー制から劇場付帯カンパニー制(または契約アーティスト制)に変わりつつある。

独立カンパニー制のときは、創造活動と諸生活や人間関係がダイレクトに反映されていたような気もするが、助成金を得るようになって劇場付帯カンパニー制に変わっていくと、こうしたダイレクトな関係はむしろ悪弊だとされて、遮断されると思う。(ブッパタール舞踊団のダンサーがピナ・バウシュのことを「友達」と呼んでいたことは、重要ですね)

だから、あくまで「公の活動」として研究活動、人的ネットワーク形成活動を組織していかないと、芸術創造の源泉が経たれてしまうように、僕は思う。

小金井バラックの意図はまさに、この失われかけている源泉を取り戻すための緊急措置なんだけど、これってやっぱり「緊急措置」でしかなくて、根本的には生活に根ざした表現だけが語りうるに足るものだと思う。

だから、少し消極的ではあるけれど、でもやっぱりここで踏ん張っておかないといけない部分だから、「リサーチ」と「ワークショップ」を基幹活動として位置づけて、上演や発表というのは、できそうだったらやるくらいの気持ちでいきたいと思う。

まだ、メンバーは少ないけれど、少しずつ活動の幅を広げて、ネットワーク化していきたいと思ってます。